村野武範さん<4>副作用で口が荒れ…食事は地獄の苦しみ

公開日: 更新日:

「ステージ4の中咽頭がん」だった俳優の村野武範さんは、抗がん剤と放射線治療でがんを克服した。治療中は副作用との壮絶な闘いもあったという。

「放射線を始めて2週間すぎたあたりから、口内炎で普通のご飯が食べられなくなりました。口の中が荒れて痛くて噛むという動作ができないんです。おかゆのような流動食や缶入りの栄養ドリンクが退院の日まで続きました。でも、味覚はあったのでまだよかったですよ」

 口内炎は退院後も続き、しばらくは卵かけご飯を流し込む生活だった。うどんすら丸のみだった状態から、徐々に噛めるようになるまで3カ月以上かかったという。

食事のたびに地獄の苦しみだったようで、女房いわく『涙を流して食べていた』そうです。しばらくは唾液が出にくくて口が乾くことはありましたが、今ではそれもほとんどありません。髪の毛も無事でしたし、吐き気なんてまったくなし。がんの診断を受けた東京の病院では体重が10~20キロ減るといわれましたが、5キロ減で済みました。『どこで何をやっても同じ』と言われた東京の病院にあのまま入院していたら、どんなことになっていたか……。考えるだけで恐ろしいです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網