変な咳から難病発覚 大工原忍さん救ったアロマとの出合い

公開日: 更新日:

「肺がんの末期かエイズかもしれません」

 当初はそんな疑いもありました。「非結核性抗酸菌症」とわかったのは、その後のことです。

 12年前の当時はほとんど知られていない病気で、発症率は10万人に1人といわれていました。医師ですら知らないことがありましたし、菌を特定できる検査も少ないとのことでした。

 簡単に言うと、誰もが吸っている空気中にある常在菌が肺に入り、肺の機能を徐々に低下させる病気です。症状は結核に似ていますが、決定的に違うのは原因菌が結核菌ではないので感染しないこと。今でこそ原因菌を特定できるようになりましたが、まだ特効薬はありません。

 病名がわかったのは31歳のときです。友人の医師に「変な咳をしているね」と言われたのがきっかけでした。自分ではどこにも異常は感じていませんでした。咳も軽い風邪程度でしたし、年に1回は健康診断を受けていたので、なんの不安もありませんでした。でも、友人から指摘されたことだったので、一応、病院を受診したんです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る