著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米調査が話題 週2回以上魚を食べると妊娠しやすくなる

公開日: 更新日:

 魚を多く食べているカップルは子供ができやすくなる。しかもセックスの回数も多い――。こんな驚きの調査結果が話題になっています。

 発表したのは、米国内分泌学会が発行する専門誌「TheJournalofClinicalEndocrinologyandMetabolism」。調査の対象になったのは、テキサス州とミシガン州の500組のカップルです。子供を欲しいと思っているが、不妊治療は受けたことがない人に限定し、食生活の記録を1年間つけてもらった上で、男女別々にインタビューに答えてもらう形式で調査を行いました。

 すると、魚介類を週2回以上食べたカップルの92%が妊娠したことが分かりました。逆に、魚をほとんど食べなかったカップルで妊娠したのは79%。さらに魚介類を多く食べたカップルはセックスの回数も多く、妊娠するスピードも速かったのです。

 ただし、これは非常に限定的な調査結果で、今のところ魚介類と妊娠との因果関係について科学的に証明された事実はありません。あくまでひとつの推論として捉えるべきとの声が多いようです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景