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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米調査が話題 週2回以上魚を食べると妊娠しやすくなる

公開日: 更新日:

 ところで魚介類といえば、米国ではカキが「アフロディジアック」(媚薬)と呼ばれています。しかし、研究者は、「むしろ、イワシやサケに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸が、男性は精液の、女性は排卵の質を高めている可能性はある」とコメントしています。

 これを読んでいる皆さんのほとんどは日本人でしょうから、魚介類を週2回以上食べている人はザラにいるでしょう。米農務省では、健康のために魚介類を週2回食べようと呼びかけていますが、米国人で実行できている人は全体のわずか1割程度。それくらい、魚を食べない国民なのです。

 ですから、今回の調査をきっかけに「もっと魚を食べよう」という人が増えれば、米国人の健康度も上がる、そんな効果も期待できるかもしれません。

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