著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

8年以上ベストダイエット首位 再注目の「ダッシュ」って?

公開日: 更新日:

 夏に向けて痩せたい、ヘルシーになりたいという方も多いのでは?

 ケト、パレオ、メディタレニアン……などさまざまなダイエット法の中で、アメリカで2018年のベストダイエットとして改めて注目を浴びているのが「ダッシュダイエット」です。

“改めて”というのは、このダイエットは15年以上前に考案され、ランキング大手の「U.S.News」のベストダイエットで8年以上トップを走り続けているダイエット法だからです。

 考案したのは国立衛生研究所の研究機関のひとつ「心肺血液研究所」で、ダッシュ(DASH)という名前は「Dietaryapproachestostophypertension」の頭文字を取って縮めたものです。そもそもは、高血圧を治療するための食事法でした。

 実際に血圧を下げるのに効果があるだけでなく、糖尿病心臓病の予防にもなり、どんな人でも痩せることができる。しかも健康になれるという、いいこと尽くしのダイエットです。

 方法はとてもシンプル。野菜と果物を大量に取り、雑穀、ナッツ、豆類を中心とした食生活にします。肉類は脂身の少ないもの、乳製品もローファットで。ここまでは誰でも気軽にできそうですが、ポイントは「塩分と糖分を徹底的に控える」こと。これがやってみると結構つらいという意見もあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも