日本人男性のがんの1割は酒が原因 発症のメカニズムとは

公開日: 更新日:

 そこで英国のケンブリッジ大学の研究チームが、ALDH2が欠損したマウスにアルコールを投与し、DNAを観察する実験を行った。その結果、造血幹細胞のDNAの二重鎖が切断され、細胞内のDNA配列が戻らなくなることを確認。ALDH2が欠損しているマウスは、DNA損傷の数が正常なマウスに比べて4倍も多いことを突き止めた。この結果は世界的科学誌「ネイチャー」に発表され、大きな反響を呼んだ。

 ちなみに、お酒とかかわりが深いのは口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、大腸(男性)、乳房などといわれる。お酒好きはお酒が特定のがんリスクを高めることは覚えておいた方がよさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る