乾燥続きでバカ売れ中 漢方薬「葛根湯」には古い歴史あり

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 乾燥した日が続く日本列島。一般医薬品の売り上げにも木枯らしが影響を与えている。

 市場調査会社「アンテリオ」が発表した一般用医薬品の10月の売上高は、過去4年で最高を記録。雨が少なく、皮膚用薬や風邪関連薬が好調だったことが要因だ。

「特に漢方薬が“葛根湯”を中心に売り上げを伸ばし、過去4年で最高の売り上げでした」(アンテリオ担当者)

 葛根湯といえば、正露丸と並ぶ家庭常備薬の代表格。風邪のひき始めの肩や首筋の凝り、頭痛や鼻水など諸症状に効くユーティリティープレーヤーだ。とはいえ、1902年誕生の正露丸よりずっと歴史は古く、中国の後漢時代にはあったとされる。あまりに万能であったため、落語のヤブ医者の小噺「葛根湯医者」もできた。あらすじはざっとこんな感じだ。

「先生、どうも頭が痛くて」

「頭痛だなぁ。葛根湯をやるよ」

「先生、こっちは腹が痛いんです」

「腹痛だよ。葛根湯をやるからお飲み」

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