乾燥続きでバカ売れ中 漢方薬「葛根湯」には古い歴史あり

公開日: 更新日:

 乾燥した日が続く日本列島。一般医薬品の売り上げにも木枯らしが影響を与えている。

 市場調査会社「アンテリオ」が発表した一般用医薬品の10月の売上高は、過去4年で最高を記録。雨が少なく、皮膚用薬や風邪関連薬が好調だったことが要因だ。

「特に漢方薬が“葛根湯”を中心に売り上げを伸ばし、過去4年で最高の売り上げでした」(アンテリオ担当者)

 葛根湯といえば、正露丸と並ぶ家庭常備薬の代表格。風邪のひき始めの肩や首筋の凝り、頭痛や鼻水など諸症状に効くユーティリティープレーヤーだ。とはいえ、1902年誕生の正露丸よりずっと歴史は古く、中国の後漢時代にはあったとされる。あまりに万能であったため、落語のヤブ医者の小噺「葛根湯医者」もできた。あらすじはざっとこんな感じだ。

「先生、どうも頭が痛くて」

「頭痛だなぁ。葛根湯をやるよ」

「先生、こっちは腹が痛いんです」

「腹痛だよ。葛根湯をやるからお飲み」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網