ホントに必要?ダイエット中の「朝食」問題を専門家に聞く

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 実際、名古屋大学大学院生命農学研究科の研究グループはマウス実験などから「朝食を抜くと肝臓の脂質代謝や体温に関わる体内時計に乱れが生じ、エネルギーの消費が減って体重増加につながる」とする研究成果を発表している。

 また、児童1万人以上を対象とした富山県の研究では、朝食を毎日食べている群に比べて、ときどき食べる群やまったく食べない群は肥満が多かったと報告している。同様な研究結果は国内外で複数報告されている。

「一方で米国の臨床栄養学の学術雑誌などで、朝食を抜こうが抜くまいが体重に変化がなかったという報告があります。ならば朝食を抜いてもいいだろう、と考えるかもしれません。しかし、その多くが短期間での研究報告です。朝食を抜くと自分の意思とは無関係にエネルギー消費を抑えようとします。糖質が多くインスリン抵抗性をアップさせがちな海外の朝食と違い、日本の朝食は食物繊維やミネラル、ビタミンなどが多く健康的。朝食を抜き続けると、体重が増えていくばかりでなく、体調を崩す可能性があるのです」

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