一時は絶望のドン底…ノブナガ岩永達彦さん語る機能性難聴

公開日: 更新日:

「病院行きますか?」という文字にうなずいて病院まで付き添ってもらったんですけど、町の小さな医院ではあまり例がなかったのか、先生たちも慌てている様子でした。そして後輩が医者に懇々と叱られていました。後から聞いた話では、「なんでこんなになるまで放っておいたのか」ということだったようです。

「今日も仕事があるのでなんとかしてほしい」とボクの意向を伝えると、「仕事どころじゃありません」とまた後輩が怒られていました。そして次に医者が紙にこう書いてボクに見せてきたんです。

「天下分け目」

 いや、何? その前に病名教えてって感じでしたけど、その医者的には障害者になるかならないかの天下分け目を意味していたようです。

■「聞こえない」病気なのに母親が電話してきた

 すぐに大きな病院の耳鼻科を紹介されて、聴力検査や脳波などを測り、器質的には正常であることがわかりました。つまり、原因は精神的ストレスです。病名は「機能性難聴」で、ほぼ両耳は聞こえておらず、日常生活も難しい状態との診断でした。精神科でも診察があり、そこでは適応障害とか、うつ寸前とか、いろいろあって「とにかくノンストレスな生活をするように」と言われました。仕事はドクターストップになり、処方された薬を1週間ほど飲みました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に