6秒待てば穏やかに 現役医師に学ぶアンガーマネジメント術

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「医者の場合は、医療スタッフがミスをすると患者の命に関わる場合もあるので怒るわけですが、一方で下手に感情を出すとそれに反応して激高する患者も中にはいるので、自分の気配をなるべく消すような訓練もしているものです。医者がカッとなるときというのは、患者や医療スタッフに対して上の立場から、自分の言い分を押し通そうとする自意識が働いているものです。しかし、年を重ねてくると、“どうせ思い通りにならないのだから、あるがままに任せていたら状況の中で自然に道が開けるだろう”という境地になってくる。そうなると、もう怒ることもなくなるものです」

 前出の渥美院長によると、猛暑のさなかなどもイライラが募るため、怒りやすくなるという。

 季節はようやく暑苦しい夏が過ぎて秋に入ったところだが、たとえ暑さがぶり返しても、怒りのコントロール術を身につけた医師の教えに従えば、怒りを爆発させることもなくなるはずである。

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