痛みは胸の左側に起こらない…心筋梗塞で手遅れになる勘違い

公開日: 更新日:

 心筋梗塞の症状は「胸が急激に痛みだす」といったイメージが強いが、実際はそうとは限らない。心筋梗塞で命を落とさないために知っておくべきことは? 順天堂医院循環器内科科長の代田浩之医師に話を聞いた。

 心筋梗塞は、主に動脈硬化が原因で心臓に栄養と酸素を補給している冠動脈が詰まり、血液が流れなくなる病気だ。現在、救急搬送されると、冠動脈にカテーテルという細い管を挿入し、バルーン(風船)やステント(金属製の筒状の補強具)を用いて血流を良くする治療法(PCI)が真っ先に行われる。病院で亡くなる人は減少し、死亡率は5%程度だ。

 問題は、救急搬送前に命を落としてしまう人が少なくないこと。

「統計にもよりますが、院外死における心筋梗塞の割合は、約50%とされています。しばらくすれば良くなるだろうと痛みを我慢する、心筋梗塞を連想しない、近所迷惑を考えて救急車を呼ばないなどの理由で、救急車を呼ぶタイミングが遅れてしまうのでしょう」(代田医師=以下同)

■心臓以外が痛むケースも

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網