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熊本悦明医師

1929年、東京都生まれ。東京大学医学部卒。日本メンズヘルス医学会名誉理事長、札幌医科大学名誉教授。現在は「オルソクリニック銀座」(東京・中央区)で、名誉院長として診療中。近著「『男性医学の父』が教える 最強の体調管理 テストステロンがすべてを解決する!」(ダイヤモンド社)がある。

医学的に明確な関係なし 男性ホルモンを補充してもハゲない

公開日: 更新日:

 一方、ハゲの比率が高いと言われるアメリカ人のテストステロン事情はどうなのか。

「80年代にデータの比較をしたことがあるのですが、日本男性の方が、加齢でアメリカ男性よりテストステロンの低下が早いという所見になりました。またこれは同時にアメリカ男性の方が加齢者でも元気人間が多いことを示すデータだと思います」

 薄毛治療に励むと、別の落とし穴が待ち受けていることもある。

 (構成=中森勇人)

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