著者のコラム一覧
熊本悦明医師

1929年、東京都生まれ。東京大学医学部卒。日本メンズヘルス医学会名誉理事長、札幌医科大学名誉教授。現在は「オルソクリニック銀座」(東京・中央区)で、名誉院長として診療中。近著「『男性医学の父』が教える 最強の体調管理 テストステロンがすべてを解決する!」(ダイヤモンド社)がある。

男性更年期障害「朝立ち」はムスコからの大切なメッセージ

公開日: 更新日:

 50歳そこそこで、まったく「朝立ち」がないとしたら、それはテストステロン低下による男性更年期障害が進んでいる可能性がある。

「朝立ちは、医学的には『モーニングエレクション(朝のエレクション)』と言いますが、性的な妄想や刺激とはまったく関係がありません。朝に限らず、体は眠っていても脳の一部は活動しており、50代でも健康な状態なら3分の1から4分の1の時間は勃起しているのです。40代、50代で朝のエレクションがない人は、血管の状態が悪化している可能性があります。というのも、人体でもっとも細い動脈はペニスにあるからです。その直径は1~2ミリほど。その血管が弱って、もしかしたら動脈硬化を起こしているとしたら、異常は徐々により太い心臓や脳の血管へと進んでいくのです」

 ED(勃起障害)と心筋梗塞の関連性を示すデータもあるのだという。

「さらに糖尿病などのメタボリック症候群が進行している場合も、朝立ちがなくなります。そもそも、朝のエレクションが減る一番の原因は、テストステロンが減少して『男性更年期障害』を起こしているからなのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る