「子宮筋腫」で生理がつらい…知っておきたい4つの治療法

公開日: 更新日:

「今は妊娠を希望していない。しかし今後は希望する」という人には、薬物療法の一種、ホルモン療法もある。女性ホルモンの分泌を抑えて子宮筋腫を小さくする。

「薬をやめると筋腫が再び大きくなるので、根本的治療ではありません。ただ、薬をやめたら妊娠可能です」

「子宮筋腫で妊娠しづらいと考えられるため、一時的に小さくしたい」「手術前に小さくしたい」「閉経したら子宮筋腫の症状はなくなる。だから閉経するまでホルモン療法で症状を抑えたい」といった場合に行われることも。閉経までの“つなぎ”でホルモン療法を選ぶ場合、“閉経は必ず○歳で終わる”というものではないので、結果的に「長期にわたってホルモン療法を受けたけど、よくならなかった」という展開も……。

■UAEは保険適用で体への負担が少ないのにあまり知られていない

 妊娠を希望しない人は、「子宮を残したい」「残さなくてもいい」のどちらかで、治療の選択肢が変わる。子宮を残したければ、ホルモン療法やUAEなどの手があるし、残さなくてもよければ子宮全摘術がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」