ウィズコロナで肝に銘じる 免疫力を正常に保つ6つの栄養素

公開日: 更新日:

新型コロナウイルスはなくならない。共存していく方法を身につけなくてはならない」

 こう話すのは、国際オーソモレキュラー医学会会長の柳澤厚生医師。詳しく聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 WHO(世界保健機関)の緊急対応責任者マイク・ライアン氏は5月13日、新型コロナについて「我々の世界に一つの病気のウイルスが加わり、消え去ることはないかもしれない」と述べた。つまりは、ウイルスとの共存が必要だということだ。

 柳澤医師が言う。

ワクチンへの期待が高まっていますが、ほかの病気のワクチンの例を見ても、開発までにはまだ時間がかかる。今すべきなのは、感染しても重症化させないことです」

 知られている通り、新型コロナは感染しても8割の人が無症状や軽症だ。また、新型コロナに感染して重症化した場合、警戒すべきは「サイトカインストーム」だという指摘がある。サイトカインストームとは、病原体から体を守るために不可欠な免疫システムが暴走し、体内に過剰な炎症を引き起こすこと。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」