股関節が硬いと腰痛を引き起こす…普段から正しく動かす

公開日: 更新日:

 パーソナルトレーナーとしての活動以外に、整形外科で患者のリハビリ指導に当たる米国の医療国家資格アスレチックトレーナーの三田貴史さん。毎日たくさんの患者と接する中で、股関節が硬い人が多いことが気になっているという。

「自分の股関節が正しく動いているかどうか、普段の生活ではなかなか意識できない。だから予防対策をしていない人がほとんどです」(三田さん=以下同)

 股関節が機能していない人は腰痛を引き起こしやすい。

 腰痛予防のためにも、普段の生活で股関節を動かすように意識することが必要だそうだ。前屈を日課にすればいいとのことだが、これにはポイントがある。

「背骨からではなく、股関節から曲げるようにしてください。腰に痛みがある人ほど、股関節を動かすことが苦手な状態にあるため、どうしても背骨から曲げようとしてしまうんですよね」

 今回は股関節を動かす簡単な前屈体操を教えてもらった。

①足を肩幅程度に開いて立ち、膝を少し緩める。このとき、背中は反ったり、丸まったりしないようにまっすぐ立つ。手は股関節に添える。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明