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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

スイカにはトマトの1.4倍のリコペン 朝の一切れが若返りに

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 それは主に、血管の内壁を覆う組織で作られている、一酸化窒素=NO(エヌオー)を生み出す役割があるからです。

 NOには血管を拡張し血流を促進する作用があるため、動脈硬化の抑制、免疫の向上を助けてくれます。また、スポーツ栄養分野では、体内の不要なアンモニアを取り除き、乳酸の消費を促進するためパフォーマンス向上や疲労回復などの効果が報告されています。近年では運動前にシトルリンを摂取する方が、運動後より持久力が上がるなどの時間運動学的な側面の研究も進んでいます。

 シトルリンが多く含まれるのは皮の部分。薄く切って塩もみし、浅漬けにして余すところなく食べましょう。他にも、サラダにしたり、炒め物やかき揚げ、フライなどにしてもおいしいですよ。

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