「見え方」は認知症に関連 度の合わないメガネに要注意

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 4000人を対象とした米国のコホート(ある時点で研究対象とする病気にかかっていない人を大勢集め、将来にわたって長期間観察し追跡を続けることで、ある要因の有無が、病気の発生または予防に関係しているかを調査する)研究によると、認知機能が低く視力障害のある人は、認知機能が低いだけの人と比べて、IADL障害を起こすリスクが2倍以上高かった。

「高齢者の目は若い頃と違ってカメラのレンズにあたる水晶体が濁り、光量を絞る虹彩が衰え、視野が狭くなり、像を映すスクリーンである網膜にしわができたり穴があいたり、神経細胞が減り、明暗も曖昧になります。それを補うために、治すべき目の不具合は治し、水晶体の濁りを取る白内障手術をタイミングよくしたり、しっかり度の合ったメガネをかけるなどして視力改善すればいいのですが、多くの中高年の方は、そのような意識がありません。その結果、自分でも気づかないうちに視力障害を持ったまま生活しており、それが、認知症の発症に関わっている可能性があります」

■5年後には65歳以上の20%が認知症

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