老化進行を遅らせたければナスは皮のまま水にさらさず調理

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 健康効果を高めるための調理のポイントとしては、皮を捨てずに有効活用するほか、切って水にさらさない。ナスニンやカリウムは水溶性で水に溶け出てしまう上、ナスのアクも抗酸化作用が期待できる。アクが気になるなら、塩を振ってしばらく置き、出てきた水分を拭き取ればいい。煮物は汁ごと食べる。

 100グラム中22キロカロリーと低カロリーのナスだが、油を吸う性質がある。油炒めでは79キロカロリー、天ぷらでは180キロカロリーにもなる。切り口に塩をすり込み、水分が抜けた状態になってから炒め物などにすると油を吸いにくい。ダイエット中なら、調理に工夫が必要だ。

 油を吸ってトロッとしたナスがおいしいことは間違いないが……。

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