肌<下>習慣化したい「保湿」「冷却」「清潔」のポイント

公開日: 更新日:

 肌の「かゆみ」「カサカサ」「赤み」「吹き出物」などの症状。今は夏・冬ともにエアコンを使っているので、乾燥して「敏感肌」や「乾燥肌」などの弱い肌になりやすい。さらに、夏場の紫外線は追い打ちをかけて、弱った肌にダメージを与える。

 普段からどのようなケアを心がけるといいのか。

 弱い肌を強くして、皮膚のトラブルを防ぐ対策を「肌活」と称する「うるおい皮ふ科クリニック」(千葉県松戸市)の豊田雅彦院長が言う。

「肌活は単なるスキンケアだけを指すのではなく、腸内フローラ(細菌叢)のバランスを整えて体を健康にする『腸活』と同じように医学的意味があります。皮膚には皮膚フローラ(細菌叢)があり、アレルギーや免疫機能と強く結びついています。この皮膚フローラのバランスを保つことも肌活の目的のひとつです。肌活で実践してもらいたい習慣は、『①保湿』『②冷却』『③清潔』の3つです」

 どんなことをすればいいのか。ポイントを説明してもらった。

①乾燥防ぎ潤わせる【保湿】

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった