足<上>健康な足は10人に1人…扁平足を治す靴の選び方

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 いつまでも健康でいるために肝心要となるのが「足」。歩けることが健康の基本だ。しかし、歩くと足に「少し痛みが出る」「疲れやすい」といった症状があっても、「一時的なもの」「歩きすぎた」などと軽く考え、放置している人が多い。足のちょっとした違和感は、歩くたびにどんどん悪化し、タコやウオノメ、巻き爪や外反母趾などの足のトラブルを引き起こす。その根本原因は、自分の足の形と機能にあることを理解しておいた方がいい。「足のクリニック表参道」(東京都港区)の桑原靖院長が言う。

「足は、片足28個の骨が複雑に組み合わさっています。そして横から見ると5本の指の付け根、甲、かかとを結ぶ『三角アーチ』、前から見ると第2指の甲を頂点とした『半円アーチ』を描いています。この足アーチが微妙に“たわむ”ことで、地面からの衝撃を吸収しています。このアーチ構造が崩れることで、足の痛みや疲れ、さまざまなトラブルが引き起こされるのです」

 足アーチが崩れる要因は、立ち方や歩き方の悪いクセ、加齢による筋肉や靱帯の衰えなど、生まれつき骨格が歪みやすい人もいる。

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