普段は優しい夫がセックスの時だけ荒々しい…女性の本音は

公開日: 更新日:

 普段は穏やかで優しい夫が、セックスの時だけ荒々しくなるのが悩み……。そんな話を聞くことが時々あります。

 激しいタッチやセックスを、2人なりの楽しみ方としてお互いに合意の上で行っている場合は、なんの問題もありませんん。しかし、片方の征服欲などを満たしたい一方的な行動は、相手を使ってマスターベーションをしているようなもの。もはやセックスとは呼べませんし、相手には迷惑で苦痛でしかありません。

 以前お話ししたジェンダー・バイアス。男なら、女なら、こうあるべき、こうしなければいけないという縛りのことです。激しいセックスを好んで行う男性は、セックスを支配欲や征服欲と重ねているのかもしれません。

 あるいは、AVの影響を受けていることも大いに考えられます。AVでは、「激しく腰を振る荒々しいセックス=男らしく、かっこいい」といったふうに描きがちです。AVは現実とは違うと理解していても、無意識に手本にしてしまっているケースはあるでしょう。

 男女問わず、性器はセンシティブなエリアです。激しい摩擦やタッチは、痛みや炎症の原因にもなります。特に中高年世代の女性は、女性ホルモン分泌の減少で、性器の弾力の低下、乾燥などが起こりやすい。激しいプレーを受け入れづらい傾向にあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも