家庭内感染予防に役立つというが…自宅でもマスクは必要か

公開日: 更新日:

 むろん、家族の一員が風邪気味で感染疑いがあるときや、家族外の家庭への訪問があるときは家庭内でもマスク使用が必要となる。

「ただし、感染リスクが高い家族が同居しておらず、換気ができている家ならマスクは必要ないだけでなく、ストレスがたまることになり、かえって危険です」

 実際、マスクを着け続けて息苦しくなったり、ボーッとする経験をしたことのある人もいるはずだ。

「最近、肩がこる、疲れやすい、目がかすむ、頭痛がする、集中力が続かない、朝起きるのがつらい、動悸がするなどの症状が見受けられたら、その原因は体の“酸素不足”かもしれません。コロナ禍で、私たちは長期間にわたって強い精神的ストレスにさらされつづけています。ストレスがあると、ストレスから身を守ろうと無意識に背中を丸めることが多くなりますし、自律神経のうちの『交感神経』も優位に働きます。交感神経が優位になると呼吸が浅くなるので、酸素を十分に取り込めなくなり、全身が軽い酸素不足に陥ってしまうのです」

 家でマスクを使用するときは、外で使用したものはそのまま使わない。また、マスクの表面に触らないなどのマスクの適切な使用はもちろんのこと、手洗い、そして適切な換気は必須だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  2. 2

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  4. 4

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    ドジャースは大谷翔平のお陰でリリーフ投手がチーム最多勝になる可能性もある

  4. 9

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 10

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?