鼻<下>薬を使わずに鼻詰まりを治す3つの方法 専門医が指南

公開日: 更新日:

「通年性アレルギー性鼻炎」や「副鼻腔炎(蓄膿症)」などの慢性鼻炎によって引き起こされる鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)。この時季は「スギ花粉症」が加わるので症状が一層強く出やすい。また、寒暖差が原因の「血管運動性鼻炎」も起こりやすい。

 耳鼻咽喉科で処方された適切な薬を飲むことが大切だが、つらいとき自分で行うセルフケア法という対処の仕方もある。「自力で治す!慢性副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎」(河出書房新社)の著者である「きたにし耳鼻咽喉科」(大阪府守口市)の北西剛院長が言う。「鼻トラブルの基本的なセルフケアは『鼻うがい(鼻腔洗浄)』ですが、これはアレルギー物質や細菌、ウイルスなどを除去したり、鼻水を洗い流すことで効果を発揮します。しかし、鼻炎症状には、自律神経のバランスの乱れが関係していることも多いのです。症状が一時的に強く出ている場合には、自律神経にアプローチするセルフケア法も試してみるといいと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か