鼻<下>薬を使わずに鼻詰まりを治す3つの方法 専門医が指南

公開日: 更新日:

「通年性アレルギー性鼻炎」や「副鼻腔炎(蓄膿症)」などの慢性鼻炎によって引き起こされる鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻詰まり)。この時季は「スギ花粉症」が加わるので症状が一層強く出やすい。また、寒暖差が原因の「血管運動性鼻炎」も起こりやすい。

 耳鼻咽喉科で処方された適切な薬を飲むことが大切だが、つらいとき自分で行うセルフケア法という対処の仕方もある。「自力で治す!慢性副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎」(河出書房新社)の著者である「きたにし耳鼻咽喉科」(大阪府守口市)の北西剛院長が言う。「鼻トラブルの基本的なセルフケアは『鼻うがい(鼻腔洗浄)』ですが、これはアレルギー物質や細菌、ウイルスなどを除去したり、鼻水を洗い流すことで効果を発揮します。しかし、鼻炎症状には、自律神経のバランスの乱れが関係していることも多いのです。症状が一時的に強く出ている場合には、自律神経にアプローチするセルフケア法も試してみるといいと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか