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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

低カロリーのサメは朝に食べるダイエット食材として優秀

公開日: 更新日:

 ダイエット食事量を減らすと、食事で取らなくてはならない脂質やタンパク質の摂取量も不足してしまう可能性があります。そういった意味でも、タンパク質と良質な脂質がバランスよく含まれるサメ肉は、ダイエット食材として非常に優秀な食材ではないでしょうか。

 また、サメ肉は他の魚に比べて、鉄分、ビタミンB6、ビタミンB12が豊富に含まれているのも魅力です。ビタミンB6は、食品中のタンパク質からエネルギーを産生するため、タンパク質を多く取る人ほど必要ですし、ビタミンB12や鉄分は貧血予防に役立つ栄養素です。

 時間栄養学的には高タンパク質と適度なエネルギー、ビタミン類から、朝食で取ると活動の始まりの元気チャージに役立つでしょう。

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