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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカがコロナのトンネルを抜けたら待っていた住宅ブーム

公開日: 更新日:

 そして最大の追い風になっているのが景気対策による歴史的な低金利。金利が上がる前に買わなければ! と買い手が殺到している状況です。

 そこで気になるのが、異常な過熱状態の後、前回リーマン・ショックを引き起こしたようなバブル崩壊が起きるのではないかということ。しかし、ほとんどの専門家は否定。前回のサブプライムローンとは違い、いま買っているのは返済能力が保証されている人たちだからです。

 しかしこの住宅ブームには副作用もあります。長年借りていた家やアパートを大家が売ったために追い出される人が低所得者を中心に多数出ています。コロナ失業しているのもこうした層で、いまはパンデミックで家賃も滞納免除になっていますが、それがなくなった時にホームレスが大量に出るだろうと懸念されているのです。

 アメリカではパンデミックのトンネルを抜けた後、豊かになった層と真逆の層の間で、ますます格差が広がっています。

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