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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカ新学期の子供たちがハマる、パンデミック時代の意外なおもちゃ

公開日: 更新日:

 これは数年前に大流行したフィジェット・スピナー(手のひらでくるくる回すおもちゃ)と同じく、もともと自閉症児などのための不安やストレス緩和が目的の商品ですが、プチプチやっていると「落ち着く」「集中できる」と幼稚園から中学生くらいまでの子供たちの間で大ヒット。1人で何十個も集めている子もいます。200~1000円くらいで手頃というのもありますが、ここまでヒットした理由はTikTokで大ブレークしたからです。

 今、コロナで子供たちも大変な状況ですから、こういうもので楽しみながらストレス発散しているのかもしれません。TikTok時代ならでは、パンデミック時代ならではのおもちゃといえるのではないでしょうか。

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