著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

コロナワクチン開発製造で米国に「新ワクチン・ビリオネア」誕生

公開日: 更新日:

 米フォーブス誌が選ぶ最もリッチなアメリカ人400人が発表され、新型コロナワクチンの開発製造会社・モデルナの会長ら3人が新たにリスト入りしたことがわかり話題になっています。

 フォーブス誌の400人に新たに入ったのは、モデルナ社の共同創立者でもあるヌバー・アフェヤン会長(5500億円・212位)、同じく共同創立者でマサチューセッツ工科大学のロバート・ランガー教授(5470億円・222位)、創設期の投資家でハーバード大学医学部のティモシー・スプリンガー教授(6600億円・176位)の3人です。

 モデルナ社はファイザー社、ジョンソン&ジョンソン社とともにアメリカで認可されている3つのコロナワクチンの1つを製造していますが、開発研究のためにアメリカ政府から1100億円の資金の提供を受け、製造販売している製品はコロナワクチンのみとなっています。

 しかし、アメリカ、日本を含む世界40カ国でこれまでに2億8000万回分が接種されたとみられ、この夏の段階で会社としての評価額は11兆円に跳ね上がり、株価も1年前に比べて4倍にまで高騰しました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状