自由診療歯科医が教える歯のケア(5)インプラントをどう考えるべきか?

公開日: 更新日:

 総入れ歯ではどうか。公的医療保険でまかなえる中には、外側から見てもまったく総入れ歯とわからず、違和感なく使えるものもある。しかし、相談を受ける人の総入れ歯は粘膜への適合精度が悪く、上下が理想的に噛み合わないものが多いという。

「材料や技法に制限がなく自由診療で作れる総入れ歯の中には立派なものも多い。それでも、作った当初はよくても年を重ねるうちに合わなくなります。義歯が合わなくなる理由は、歯が失われたことで歯根による歯槽骨への刺激が失われ、歯槽骨がやせていくからです。しかし、インプラントはその心配がない。私は長い目で見れば、しっかりしたインプラントを作る方が快適だし、安上がりだと思います」

 そのためには、インプラントを支える十分な骨量があるのか、骨の厚さ、深さ、くびれはどうか、糖尿病などで感染のリスクがないかなど、正しい診断をしてもらったうえで、しっかりした技術を持った歯科医に作ってもらうことが必要だ。

「そういうインプラントは、大抵は長持ちします。実際、チタンを使った世界最初のインプラントは50年以上機能し続けたことが記録されています。それでも、すぐにダメになる場合がある。定期的に歯科医のチェックを受けないことも原因のひとつです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離