世界は「BA.2」を越えてウィズコロナに向かっている 医療情報学の専門家が特別寄稿

公開日: 更新日:

 日本でもウイルスの入れ替えが進んでいるようで、報道によれば、東京都の新規感染者の4割近くが、すでにBA.2になっているらしい。したがって、4月下旬ないしゴールデンウイークにかけて、もうひと山来る可能性が高い。

 それを第7波と呼ぶか、第6波の続きとみるかは、本質的な問題ではない。それよりも、そうなったときに再び行動制限を強化して社会を後戻りさせるのか、勇気を持ってウィズコロナに向かうのかが、より重要である。その決断に、日本の将来がかかっているように思われるのである。

(永田宏/長浜バイオ大学メディカルバイオサイエンス学科教授)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情