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堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

口にするなら「プラスの言葉」 それがあなたを幸せに導く

公開日: 更新日:

 言葉は、それだけ認識、その人の見える世界に関わります。「今日もできなかった。やっぱり私はダメ人間だ」と思えば、どんどんダメな方へと向かってしまいます。特にネガティブな言葉は、ポジティブな言葉より影響があることがさまざまな研究で明らかになっていますから、できるだけプラスの言葉でラベリングをしていくことが重要になります。

 また、先行情報に引っ張られて行動が変わってしまう傾向を、「フロリダ効果」といいます。

 米ニューヨーク大学のバルフらは、30人の学生を被験者に「言葉の発想実験」と題して、次のような実験(1996年)を行っています。

 被験者を2つのグループに分けた上で、Aグループには「古い」「引退」「しわ」「1人」といった高齢者や老人を連想させる言葉ばかりを並べ、それを文法として正しく並べ替えてもらいました。そしてBグループには、中立的な単語ばかりを用意し、正しく並べ替えてもらいました。

 実は、この実験では「言葉の発想実験」はカムフラージュで、言葉が被験者たちにどのような効果をもたらすのかこそが本当の狙いでした。

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