著者のコラム一覧
佐々木常雄東京都立駒込病院名誉院長

東京都立駒込病院名誉院長。専門はがん化学療法・腫瘍内科学。1945年、山形県天童市生まれ。弘前大学医学部卒。青森県立中央病院から国立がんセンター(当時)を経て、75年から都立駒込病院化学療法科に勤務。08年から12年まで同院長。がん専門医として、2万人以上に抗がん剤治療を行い、2000人以上の最期をみとってきた。日本癌治療学会名誉会員、日本胃癌学会特別会員、癌と化学療法編集顧問などを務める。

チャットGPTの医療への応用は慎重にも慎重であって欲しい

公開日: 更新日:

 対話型AI(人工知能)「チャットGPT」が、ここのところ急に話題になっています。ある知人の話では、たとえば大臣の国会答弁をまずチャットGPTに書かせ、それを担当者が書き直すことで、国会答弁前夜の作業がスムーズに進むといいます。しかし、どう考えても、大臣の答弁がチャットGPTが作ったものだとは思いたくない気もするのです。

 便利だからといって、自分で考えて自分で文章を作るのではなく、先にチャットGPTに書かせ、それを読んで自分の文章として作っていく……本当にそれでよいのだろうか? これからそんな時代になってくるのだろうか?

 子供の教育では、AIを使って先に答えを聞いてしまうと、自分で考えることが少なくなるのではないか? 想像力を損なうのではないだろうか? これは私の余計な心配なのかもしれません。

 文科省は、チャットGPTを「夏休みの課題では使用しないように」とのガイドラインを通知したといいます。生成AIが作ったものを“成果”として提出することは適切ではないとして、十分指導するように促しているというのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声