何度も繰り返しやすい「ぎっくり腰」は簡単な筋トレで予防できる

公開日: 更新日:

【背筋のトレーニング】

 四つん這いになり、片足を後ろにピーンと伸ばし10秒間キープする。もう片足も同様に左右交互に行う。10秒間×10回を1セットとし、朝昼晩行う。体が前後左右に傾かないように、真っすぐに保つことで、背筋が強く刺激される。

「オフィスワーカーの方であれば、リクライニング機能のない椅子に腰かけ、背中をグーッと後ろに押し当てるだけでも腹筋と背筋は鍛えられます。日常の中でぎっくり腰を再発させないための腰づくりにご自身で取り組むことが大切です」

 ただし、腰痛が長引く場合、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、骨粗しょう症による圧迫骨折などがぎっくり腰の原因になっているケースもある。

「腰痛が1カ月以上続く、腰だけでなく足の痛みやしびれがある場合には他の疾患が隠れているかもしれないので、一度整形外科を受診してください」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ