スポーツでわが子に「ケガをさせない」「繰り返さない」ポイント…スポーツドクターに聞いた

公開日: 更新日:

■日常の姿勢がクセの原因になる

 一方、慢性のケガは、痛む患部を休ませるとともに、スポーツのフォーム、さらには日常での姿勢(座位や立位)や動作(歩行、立ち座り)にも目を向け修正していくことが重要だ。

「ある中学生は投球指導後はフォームが良くなるのですが、現場ではまた元に戻ってしまう。リハビリ後、待合室で見ると、背中を丸めて下を向いてずっとゲームをしていました。背中が丸まり肩甲骨が前傾する姿勢が習慣になっていると、骨盤が後傾して股関節がうまく使えなくなりやすい。ボールを投げる時には体をねじるわけですが、下半身がうまく使えず、手だけで投げるようになる。すると肩や肘など局所を酷使することになり痛みが生じる。また骨盤が後方に倒れた姿勢は、のけぞるような走り方になり、太もも後面の筋肉(ハムストリングス)が短縮し伸縮がうまくいかず、肉離れを起こしやすくなります」

 普段の姿勢については、診察時だけではわからないことも多い。本人が自覚していないこともよくある。親のチェックが役立つ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網