腎臓<下>毛細血管を蘇らせる4つの筋トレとウオーキング

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 腎臓学を専門のひとつとする根来秀行医師(ハーバード大学医学部とソルボンヌ大学医学部の客員教授)は、腎機能の健康を守るには「睡眠」「運動」「呼吸」をうまく利用するといいと言う。

 腎臓は簡単にいえば、毛細血管のかたまりのような臓器。腎機能の低下は加齢や生活習慣病などが原因で、腎臓の毛細血管が劣化したり消失したりすることで起こる。しかし、毛細血管は新しい血管を作る「血管新生」や「血管修復」を行うことができる。何歳になっても自分で増やすことが可能という。

 全身の細胞や毛細血管は夜、眠っている間に修復されている。根来医師が勧める睡眠の取り方は、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」と「メラトニン」の2大アンチエイジング・ホルモンが十分に働けるようにすること。そのためには7時間睡眠が基本。朝6時に起きて朝日を浴び、夜は23時には寝る。遅くとも朝7時に起きて、午前0時までに寝る。

 そうすると2つのホルモンが同時に働き、細胞や毛細血管の修復が促進されるわけだ。そして、次に紹介する「運動」には、毛細血管を増やす効果があるという。

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