トイレでわかる糖尿病…「尿糖試験紙」を尿に浸すだけ 早く見つければ治すことも可能

公開日: 更新日:

 体がだるくて喉が渇く、おしっこの量も増えた気がする──。そんな人は「糖尿病」を疑った方がいい。しかし、病院に行くのは面倒くさいという人も多いはず。ならば、薬局などで尿糖試験紙を購入して自分で尿糖を調べてはどうだろう? 糖尿病治療専門医でしんクリニック(東京・蒲田)の辛浩基院長に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

「複数の研究から、春先に血糖値が高くなりやすいことが報告されています。冬の間は寒さから逃れるためにたくさん食べて体温を上げようとする半面、身体活動がにぶるからです。しかも、春は花粉症に悩む人が多い。花粉症の人によく使われる鼻炎内服薬の中には、肝臓のグリコーゲンを分解して血糖値を高くする成分が含まれているものもあることから、糖尿病予備群の人が糖尿病に移行するケースも少なくないのです」

 血糖値が上がれば、さまざまな自覚症状が現れるが、多くの人は「去年の健康診断では問題なかった」ことを言い訳にして、体が発している糖尿病の自覚症状に目をつぶるケースが少なくない。

 ある50代男性は昨年春先に妙に喉の渇きを感じたという。とくに起床後に口腔内が乾き、口臭もひどく、疲労感があった。この男性は花粉症があるため、「口が乾くのは鼻が詰まって口呼吸するからだろう。疲れは寝不足のせい」と思い込んでいたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方