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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカでは女性医師にかかった方が生存率が高い…医学誌で発表

公開日: 更新日:

 つまり、患者とのコミュニケーションで、女性の方が男性より優れていることが、良い結果につながっていることがわかりました。

 また外来患者に対しては、女性医師が男性医師よりも電子カルテに多くの時間を費やし、より質の高いケアを提供している。また外科手術に費やす時間も長く、術後の再入院率が低い事もわかっています。

 2022年のデータでは、アメリカの女性医師の割合は37%です。

 実はこれまでにも、女性医師の方が良い結果を出しているという研究があります。

「今後は男性医師に対し、女性医師を真似るためにどのようにトレーニングを提供するかを考えることで、医療の質の向上させることができる」

 そう研究者は語っています。

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