前回まで、老化の原因とされる老化細胞除去を目的とした新たな「薬」や「ワクチン」の開発について取り上げた。今回は、長寿にも役立つと注目され、研究されている薬について取り上げたい。まずは「ラパマイシン」だ。 その発見は1960年代にイースター島に渡った生物学者が持ち帰った放…
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Dr.中川 がんサバイバーの知恵 倍賞千恵子さんは84歳で肺がん手術…適度な運動が術後の回復早める
医療のミカタ 医療のフシギ なんとクスリの価格は8倍!です…どんどん苦しくなる病院経営
時間栄養学的「気になる食品」 【空芯菜】夜に食べて安眠の助けにしたい…疲れがたまったときに役立つ
スイッチOTC薬との向き合い方 (4)生活習慣病の薬が処方箋なしで買える日がくるのか?
体内時計が左右する“食べる時間”の科学…世界が注目の「プレジション栄養学」が描く未来
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を要チェック 正しい血糖対策で糖尿病から身を守る
放っておくと危険 家庭でできる応急処置 早歩きしたらちょっと息切れ…ただの運動不足? 心不全との関係は?
長寿研究のいまを知る 実践編 生活習慣のさらなる改善が寿命を延ばす…ブルーゾーンで進む長寿環境の探索
スイッチOTC薬との向き合い方 (3)生活習慣病に対応したものは? 胃痛や胸やけの薬も登場
一生見える目をつくる ドライアイ(3)まばたきを意識して行うことが予防策になる
老親・家族 在宅での看取り方 最期まで自宅で介護したい…現実との葛藤
スイッチOTC薬との向き合い方 (2)全額自己負担で処方薬の2.5倍~3倍の負担となる場合も
乳がん手術後の胸の美しさを最大限に保つ「OPBCS」に注目
突然、母が別人になった (47)父との思い出話も、私の幼い頃の記憶も、もう共有できないのだ
正解のリハビリ、最善の介護 「筋肉革命95」による筋肉増進で医療費を削減できるのはなぜか
クスリ社会を正しく暮らす 薬剤師は医薬品情報の「通訳」であると同時に「監視役」でもある
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(4)毎食後の「濃い緑茶」が脂肪を減らす…多くの研究で明らかに
「学歴」と「長生き」の関係…中卒の死亡率は大卒の1.4倍というが
「BMIが25で肥満」は誤り? 病気との関連を調べた新研究
生活習慣のさらなる改善が寿命を延ばす…ブルーゾーンで進む長寿環境の探索
【中村紘子さんのケース】 大腸がん メタボな食生活が引き金に
食事のたびに大量の汗が…そんな人には思わぬ病気が潜む
大腸がんのリスクがアップ 盲腸を安易に切除してはいけない
肥満は短命と関係…「体脂肪率」は「BMI」より役に立つ?
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