(10)突然の「明日退院」。父は頼りにならない…母の面倒はだれが

公開日: 更新日:

 様子がおかしくなっていた熊本の母は、クリニックでレビー小体型認知症と診断。数日後に熱中症で倒れ、救急病院に運ばれた。私はすぐに熊本に飛んだが、コロナ禍で母には会えなかった。入院の手続きだけし、その日のうちに帰京。しかし約10日後、「明日退院してほしい」という連絡があり、跳び上がるほど驚いた。こんなに急に退院してほしいと言われるものなのか。

 どうすればいいのかわからず、パニックになった。実家の父から、母が運ばれてから自分も具合が悪く、猫の餌をあげる時以外はずっと寝ているというメールが来たばかりだったからだ。

 私は、母の初診日がいつになるかわからないと言われたS認知症専門医院の相談員に電話をかけてみた。予約を入れた日の数日後に、母が熱中症で倒れ入院したことと、明日、急に退院してくれと言われて困っていることを伝えた。

 さらに、同居の父親も体調を崩していること、私は東京に住んでおり、コロナ禍で手伝いに帰ることもできないと話すと、「緊急性があるので最短で診察の予約を取る」と請け合ってくれた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体