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南渕明宏

昭和医科大教授、心臓血管外科専門医、医学博士。

突然止まる医療品の供給…行き過ぎたグローバリズムの弊害?

公開日: 更新日:

「今年の夏までは大丈夫だろう。でも秋ごろにとんでもないことになるんじゃない? 欠品、食料不足、物価高騰。戦争も始まるかも。あの国ではついに『内戦』になるんじゃないかな。あの映画みたいに」──などと心配している人もいるかもしれません。

 あの映画、スパイダーマンの彼女、ネコ顔のキルステン・ダンストさんがすっぴん(?)で熱演されておられました。今必見の映画です!

 医療の現場も突然の生産中止、欠品、製造中止に備えて買いだめなどしておく必要があると思います。

 患者さんからどうすればいいのか? と聞かれたら、これはもうお答えできません。クスリや機材は「安定して供給されるもの」というのが前提で今の医療は行われていますから。

 治療中の患者さんは真っ先に害を被ることでしょう。でも情報と権力を独占している上級国民は違うんでしょうね。

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