著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

加齢黄斑変性(5)サプリを選ぶなら「フリー体ルテイン」を

公開日: 更新日:

「ルテイン」と「ゼアキサンチン」のサプリメント。「予防の段階で積極的に摂取すると、明らかに加齢黄斑変性の発症率が低下する」という臨床研究のデータがあります。今回はルテインのサプリの選び方のコツについてお話ししましょう。

 ルテインに限らず、サプリは「どのくらい効率よく体内に吸収されるか」がとても大切です。サプリを購入する際には、パッケージなどに記載されている含有成分や含有率などをチェックしてください。

 それぞれの成分を効率よく摂取できる内容構成となっていなければ、せっかく服用していても、それらが尿や汗と共に体の外に排出されるだけ、ということになってしまいます。それはとてももったいないですし、費用対効果もよくありません。

 ルテインなら、体内での吸収効果が高い「フリー体ルテイン」に精製されているものを選ぶのが良いでしょう。ルテインはもちろん食材にも含まれています。多く含む食材はケールやホウレンソウ、よもぎ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や卵黄などです。これらに含まれるルテインは、脂肪酸とルテインが結合した「ルテインエステル」という形で存在しています。これが体内で消化吸収される際には脂肪酸が分離されて、フリー体ルテインという形になります。

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