「脂肪肝」知れば納得…なぜ、ごはんよりチャーハンがいいのか
■脂ものの方が太りにくく健康に良い
では、肝臓に脂肪がたまるのは何者のせいなのか。犯人は「糖質過剰」でしたね。日々過剰な量の糖質を取っていると、血中ブドウ糖があふれて高血糖になり、大量のインスリンが分泌されます。
インスリンには体内の余剰糖質の中性脂肪への変換を促す働きがあり、しょっちゅう高血糖になっていると、インスリンによって次々に中性脂肪がつくられていくことになります。これらの脂肪が肝臓に蓄積して、脂肪肝になってしまうのです。
ごはん、パン、麺類、甘い飲み物、スナック菓子、果物などの糖質の多いものを野放図に口に入れてしまっている食生活が脂肪肝を形成し、さまざまな病気を招き入れてしまいます。
そもそも、糖質は血糖値を上げますが、脂質は血糖値を上げません。糖質を多く取っていると「血糖値が急上昇→インスリンの多量分泌→ブドウ糖の中性脂肪への変換促進」という流れで脂肪肝や肥満が進んでしまうわけですが、脂質の場合、いくら取っても血糖値も上がらずインスリンも分泌されず、中性脂肪が生み出されることはありません。このメカニズムを知れば、「脂ものは太る」というのが大ウソであることがお分かりでしょう。


















