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仲間達也医師・日本ボクシング連盟会長

 東京ベイ・浦安市川医療センター循環器内科部長、下肢救済センター・センター長。高校時代、ボクシングでインターハイに出場。得意は左フック。宮崎大学医学部卒。医師と日本ボクシング連盟会長の二刀流として365日稼働中。リングドクターの経験も豊富。

サウナブーム続くも要注意…「ととのう」行為には命にかかわるリスクも隠れている

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 人間の体は多くのタンパク質を含んでいます。体温よりも極端に高い温度に耐えられるような性質になっていません。限界を超えると、タンパク質が変性し、体がゆで卵のようになってしまいます。そうなると命に関わります。

 頭が熱くなりすぎないようにすることも大切です。加熱しすぎは熱中症脳卒中心筋梗塞のリスクが高くなります。脳や神経へのダメージ、めまい、意識障害、けいれんなどを引き起こすこともあります。時折、水をかぶったり、冷たいタオルで冷やしたりしてください。

 もうひとつ、気をつけなくてはいけないのは、サウナから出た後のアルコールです。サウナで汗をかいた後、キンキンに冷えたビールをグビグビやるのは最高です。そのためにサウナに入る人がいるほど格別の瞬間ですが、アルコールをグイッとやる前に、少しでも水分補給をしましょう。水でもいいですが、スポーツドリンクならさらにいいです。

 サウナの後は、脱水症状になっているはずです。その体にアルコールを入れると、さらに脱水症状が高まるからです。

 ビールを飲んでも水分補給にはなりません。アルコールは急激に吸収され、分解に大量の水を使い脱水を促進します。アルコールには利尿作用もあり、脱水に拍車をかけます。

 睡眠不足など体調の悪い日は、サウナは控えましょう。

【連載】リングドクター・仲間医師のズバリ回答ヘルスケア

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