誕生50年でも主力商品 「かっぱえびせん」人気の秘訣

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 カルビーの「かっぱえびせん」が今年、誕生50周年を迎える。発売以来の累計販売数は約63億袋。本数換算で約1兆本は圧巻だ(2013年8月現在)。

「あられ」といえば米からつくるのが当たり前の時代に、創業者の松尾孝氏(故人)が開発に成功した小麦粉のあられ「かっぱあられ」(1955年発売)。かっぱえびせんは、そのシリーズ最終版として、64年に誕生した。ヒントとなったのは、同氏の幼少期の大好物「小エビの天ぷら」だ。

「瀬戸内海では小エビが多く取れるが活用されていないことに着目。創業地・広島は鮮度のいいエビが手に入る。それを丸ごと使えば栄養に富んだお菓子がつくれると考え開発。試行錯誤の末、風味豊かでカルシウムも取れる商品が完成した」(ブランド・マネジャーの増田美穂氏)

 当時はスナック菓子のカテゴリーはなく、「その他」扱い。反響もいろいろだったが、製造技術の改良を重ねたことで支持を獲得し、大ブレーク。同社のナンバーワン商品となった。サクサク感と口どけのよさが後を引く。CMソング「♪やめられない、とまらない」はあまりにも有名だ。

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