シニアの住み替え狙い目は「中古」「1階」「エレベーターなし」

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 60代になると子供が独立し、家族が少なくなる。しかも、定年と同時に収入はガタンと減る。そこで、大きく変化するのがマイホームの価値観だ。「広く、快適」ではなく、「小さくても、管理費を安く」という考えが求められるのだ。

「この低層マンションは私にとって“幸運の出発点”でした」

 3年前の2011年。止まらない不況に、リストラが自分の会社にも及ぶと読んで、広めのマンションを売却、低層住宅(70平方メートル)に移った中村剛さん(仮名、61歳)の素直な感想だ。

 バブルとデフレの両時代を経験した中村さんは不況と好況の波に、ビジネスマンがローン破滅する姿を数多く見ていた。
 それで、いずれ定期収入が途絶え、年金だけで暮らすことを想定して住宅コストを下げることを考えた。京王線府中駅に近い100平方メートルのマンションを、損を覚悟で2800万円で売り、京王線高幡不動駅から徒歩5分の5階建て低層マンションの1階の70平方メートルの物件(リフォーム済み)を約1900万円で購入した。

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