全国に30人 臨終までプロデュースする「看取り士」とは?
「まだ死にたくないのです。人一倍、健康を気遣ってきたつもりなのに……」
がんで余命告知された男性が、自宅のベッドの上でこうつぶやく。その傍らで、やさしくうなずくのが、看取り士で「なごみの里」(岡山市)代表の柴田久美子さん(61=吉備国際大短期大学部非常勤講師)だ。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,182文字/全文1,322文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】