激辛ブーム先駆者の「カラムーチョ」 不動人気までの紆余曲折

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 湖池屋の「カラムーチョ」は激辛スナックのパイオニアだ。1984年9月の発売以来、ユニークな商品展開で市場をリード。近年は辛いスナック菓子の位置づけが高まる中、根強いファンをがっちりつかみながら、新たなファン層も獲得し、売り上げ上昇が続く。

「おいしさや楽しさが、ユーザーに喜んでもらえている結果だと思う」(マーケティング本部の五月女由和氏)

 そもそも、誕生のきっかけがそうだった。今までにないものをつくりたい。湖池屋は当時、大ヒット商品「コイケヤポテトチップスのり塩」(62年発売)を主力としていたが、市場拡大を受け、新たな戦力を生むべく「独創的でユニークな商品をつくろう」と考えたのだ。早速市場調査。当時の開発担当者がスナック大国のアメリカへ視察に行くと、現地ではやっていたのはメキシコ料理。そこに目をつけ、チリ味の開発に乗り出す。目指したのは「辛くておいしいポテトチップス」だ。

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