「早い!」と「まだ…」 1週間の過ぎ方にズレ感じるのはなぜ?

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 新年度がスタートした。新しいメンバーを迎え、普段より忙しい日々を送るサラリーマンが「今日は木曜、いや、まてよ。まだ水曜日か。今週は長いなぁ……」。こんな奇妙な経験をしたことはないだろうか。1週間は同じ7日間なのに、いつもの1週間より時間の経過が長く感じるときだ。

 これとは逆に、休日などはアッという間に時間が過ぎてしまう感覚になることがある。同じ週末の2日間なのに、時間の経過が「早い!」と感じるケース。なぜ、こんなことが起きるのか?

 埼玉学園大学の古澤照幸教授(心理学)が言う。

「基本は記憶の問題だと考えられます。月曜日から次から次にいろんな仕事をやったけど、自分自身が興味がないものだったり、充実感がない仕事だと、一つ一つを覚えてもいないし時間は長く感じます。つまり、残念ですが、その週は仕事をやった割には充実していなかったということ。繰り返しいろいろやったときほどこの傾向が強まります。逆に、面白いとか充実した時間を過ごした場合は、時間の経過が早い。たとえば、楽しみにしているテレビドラマを見たり、面白いゲームをしたときなど。よく印象に残っているし、時間が過ぎるのが早いはず。仕事も同じです」

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