“脱ゆとり教育”で復活気配の「半ドン」 その語源とは?

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 文科省は2002年4月1日から、公立学校の土曜日を休日とする教育改革を実施した。いわゆる“ゆとり教育”だ。

 しかし、ゆとり教育は学力低下を招いたとの論争が巻き起こり、最近は“脱ゆとり教育”の一環として土曜日授業を復活させ、「土曜日は午前中授業、給食なし」とする自治体が増えている。それとともに復活しそうなのが「半ドン」という言葉である。

 さて、その語源は――。作家・評論家の唐沢俊一氏が言う。

「基本的には3つの有力な説があります。1つ目は、大正11年まで軍隊が正午の合図として空砲をドンと撃っていたんですね。夏目漱石の『坊っちゃん』にも、《丸の内で午砲(どん)を聞いた》というくだりがあります。ドンが鳴ったら半日が終わり、ということで半ドン。これが一番有力とされていました。2つ目は“半土”。明治時代に布教されたキリスト教には安息日がありますが、安息日は働いても遊んでもいけない。なら、いつ遊べばいいんだというところから、土曜日の半分を休みにしようということになって、半土。それが転じて半ドンになったという説です」

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