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「自然解凍でおいしい!」誕生秘話 “エコ調理”で人気不動に

 お弁当に便利な自然解凍の冷凍食品が存在感を増している。パイオニアとして市場をリードするのはニッスイ(日本水産)の「自然解凍でおいしい!」シリーズ。“カップのまま、弁当に入れるだけ”の同シリーズは和総菜が主力で、自然解凍の和総菜分野におけるシェアは6割を超える。売れ筋はアソートタイプ。「3種の和惣菜」と「6種の和惣菜」が人気だ。

 誕生は1999年。凍ったまま弁当箱に詰めれば“自然解凍”で昼時に食べごろになるという、当時としては画期的な商品は「おべんとうに便利」シリーズとしてスタートした。90年代の調理済み冷凍食品は、それまでの“油で揚げる”から、オーブントースターや電子レンジで加熱へと、より簡単な調理方法の商品が増えた時期。

「さらに簡便な調理方法を追求すると、食べるまでに器具もエネルギーも使わない『自然解凍』にたどり着く。これを忙しい朝のお弁当作りに持ち込んだ」(冷凍食品課課長の熊谷賢一氏)

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